2006年10月17日
陶磁器の技法(円山流)
1.ひねり・・・粘土を、ヒモにする時は、最初必要な分太い目に紐にして、半分下を先に細く。次に上下逆にして伸ばすと長いひも完成。段重ねは、一段ごとにヒモを切る。・・・
2.ピッチング。粘土の塊を板にのせ、真ん中に穴を掘り込み、回しながら伸ばす。後で削って仕上げ。シャモット土がやりやすく・削りやすい。(楽茶碗)
3.板(タタラ)作り。粘土を、タタラ板で板に切り成形。
4.型(打ち込み・い込み)
5.陶彫(粘土で成形して、中心部を後から削りだす)
6.陶塑(粘土で成形)
7.陶紙(珪酸分を含んだ紙を焼く)・漬け込み(磁土に泥に布など)
2.ピッチング。粘土の塊を板にのせ、真ん中に穴を掘り込み、回しながら伸ばす。後で削って仕上げ。シャモット土がやりやすく・削りやすい。(楽茶碗)
3.板(タタラ)作り。粘土を、タタラ板で板に切り成形。
4.型(打ち込み・い込み)
5.陶彫(粘土で成形して、中心部を後から削りだす)
6.陶塑(粘土で成形)
7.陶紙(珪酸分を含んだ紙を焼く)・漬け込み(磁土に泥に布など)
2006年10月17日
たちきち本店
京焼きの販売店として、最も有名なのが「たちきち」。元々他の京焼き販売店と同じ規模だったが、戦後、まだ都会では、器とかが十分そろってない時代に、泉涌寺の登り窯を持つ「森製陶所」と共に「頒布会システム」を考案して一気に全国に拡大し、500店舗規模にまで拡大した。
「頒布会」とは、まずほしい商品を、毎月少し、順に買い揃えていくシステム。
実は、訓練校卒業後、「五条青年会(京都府陶磁器組合青年部会員として、たちきちの若手作家展に数年間出品していた。京焼き発展の功労者でもある。本店は、四条に面している。
「頒布会」とは、まずほしい商品を、毎月少し、順に買い揃えていくシステム。
実は、訓練校卒業後、「五条青年会(京都府陶磁器組合青年部会員として、たちきちの若手作家展に数年間出品していた。京焼き発展の功労者でもある。本店は、四条に面している。
2006年10月17日
浅井忠と関西美術院展
10月17日から「京都市美術館」で開催される『浅井忠と関西美術院』展は、京都の洋画壇を理解するうえで、必見の展覧会だ。国立の「京都工芸繊維大学」の前身の「京都高等工芸学校」のの教授に就任した浅井忠(元東京美術学校教授)が開いた洋画研究所。これが『関西美術院』となり黒田重太郎・安井曽太郎・梅原龍三郎らあまたの洋画家が育っていった。実は、私の父、陶芸家の小山喜平(京都芸大名誉教授)もここで学び、この時鈴木治・山田光などの走泥社を八木一夫と設立した二人(京芸・大芸の各教授になった)や森野泰明(日展)など陶芸家として実績のある作家らもここで絵画を学んでいる。京都の熱き画家達の想いを芸術の秋に感じてみよう。
Posted by こやまあきゆき at
00:10
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