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アート/芸術  |東山区

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プロフィール
こやまあきゆき
こやまあきゆき:陶芸家 
「円山陶芸協会」代表
「民族芸術学会」会員〔食文化)
「ふるさとテレビ顧問」(農水省外郭団体)
「NPO京都生活環境つくり21」理事
財団法人「うどんミュージアム」館長
陶芸集団チェラミスタ代表幹事
長尾谷高校・つくば開成高校元講師。(陶芸)
京都市公立小学校他で約15年間陶芸指導。
京都市工業試験場陶磁器研修科終了。
京都府陶工訓練校専攻科終了。
京都産業大学外国語学部卒業。京都生まれ。
財団法人「京都国際学生の家」OB
「京都市展」「日展」ほか200回以上の展覧会に出品。
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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年11月27日

追悼 嵯峨美の佐藤 巧

今日、友人の陶芸仲間の佐藤巧が、他界した事をしった。
この前の「マロニエ」での個展で会ったばかりだが、元気がなかったのが気になっていたが、以前心配した時期もあったので、むしろ元気でがんばってる事を喜んでいた矢先の訃報。
佐藤巧との出会いは、近藤高弘・長谷川伸弘が設立した陶芸集団「チェラミスタ」に参加した時が最初だった。役員会議で同席し、偶然彼のお父さんが、美術写真家でも有名な、佐藤旭先生で、私の父で京都芸大の教授をしていた小山喜平と親交深く。私も子供のころからお会いし、知っていた。その息子ということと、アーティスティックでカラフルな作品と、黒皮のジャケット、メタリックなケース、手にはドクロの指輪。毎年アメリカの国際陶芸家会議に出席するだけに、どこか感性が日本人離れしている個性的キャラが好きだった。「国際ホテル35周年記念・日本庭園での陶芸展『浮遊群』」を私が企画した時にも参加してもらった。44歳というあまりに若すぎる生涯だが、彼の残した作品の最後が、人形のような作品群で、ようやく私の作品群に接近していただけに。残念でならない。ご冥福を心よりお祈りいたします。 小山晶之(こやまあきゆき)  

Posted by こやまあきゆき at 23:18Comments(0)陶芸家