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アート/芸術  |東山区

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プロフィール
こやまあきゆき
こやまあきゆき:陶芸家 
「円山陶芸協会」代表
「民族芸術学会」会員〔食文化)
「ふるさとテレビ顧問」(農水省外郭団体)
「NPO京都生活環境つくり21」理事
財団法人「うどんミュージアム」館長
陶芸集団チェラミスタ代表幹事
長尾谷高校・つくば開成高校元講師。(陶芸)
京都市公立小学校他で約15年間陶芸指導。
京都市工業試験場陶磁器研修科終了。
京都府陶工訓練校専攻科終了。
京都産業大学外国語学部卒業。京都生まれ。
財団法人「京都国際学生の家」OB
「京都市展」「日展」ほか200回以上の展覧会に出品。
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Posted by 京つう運営事務局 at

2007年03月31日

絵画と衣裳 美の名品展 予告

4月13日から5月27日まで「京都文化博物館」で開催されます。
この展覧会は、「丸紅」が収集した絵画や衣裳のコレクション展です。  

Posted by こやまあきゆき at 22:59Comments(0)京都の展覧会情報

2007年03月31日

近世 都の工芸 展最終日にいきました。

この展覧会になかなか行けなかったので、最終日に滑り込みました。もっとゆっくりみたかった。
図録はいい資料です。文博にあるので見てください。私は買いましたが。
京都の町衆の仕事が、通りごとに紹介していました。職人名は現在も続く名家があることを証明していました。乾山の伝統をうけついでいるので、うれしい展覧会でした。  

Posted by こやまあきゆき at 22:55Comments(0)京都の展覧会情報

2007年03月27日

伊藤若冲に小山喜平行く

近く小山喜平が相国寺をご案内して、若冲展の解説もします。参加希望者は、「キエフ」まで
075-525-0860 経費は実費のみ。  

Posted by こやまあきゆき at 22:51Comments(0)

2007年03月23日

京都造形芸術大学陶芸3回「ひふみ」

京都の北白川にある「京都造形芸術大学」の陶芸科で学ぶ3回生の展覧会が、祇園四条大和大路下がる山一みその南の道を東る上がる「空 鍵屋」で開かれている。
3月21日から28日まで 075-531-2909
12時~20時(火曜定休)  

Posted by こやまあきゆき at 23:23Comments(0)京都の展覧会情報

2007年03月18日

こやまあきゆきロシア領事館出張中

今日も明日も大阪のロシア領事館の厨房で、一人でパイを焼いています。
つまり出張中の為ご理解ください。
陶器焼かんとパイを焼く。  

Posted by こやまあきゆき at 22:10Comments(0)陶芸家 小山晶之

2007年03月18日

陶の芸術家3 近藤高弘

私が、京都府の陶工訓練校や京都市の工業試験場で3年間陶磁器の基礎を学び、作家活動を始めた頃、試験場の先輩でもある近藤高弘さんが、「チェラミスタ」という美術団体の枠を超えた、同世代で、京都で陶磁器の基礎を学んだ全国の若手陶芸家の新しい美術団体を設立するので参加しないか?と声をかけていただいた。まだ作家としては駆け出しの時で、五条地区の青年部の先輩とグループ展に出品する程度なので、1年参加を見合わせた。結局第6回の京都市美術館での展覧会まで、私も4回出品し、大丸などでの企画展にもいっしょに出品するのだが、彼の青をテーマにした作品には、かれのセンスの良さが様々な形で表現されているし、何よりも世界を舞台に活動し、常に新しい活動の場を切り開いていくリーダーシップや行動力は、さすが京都の陶芸会の名門。
実は。もう一人共通の仲間の山田晶と3人は、祖父の代(近藤悠三・鈴木清・山田喆)父の代(近藤潤・山田光・小山喜平)と3代に渡って各世代で同じ団体や美術展に出品している。偶然にも「チェラミスタで顔を合わせた訳だ。私が同世代の作家で最も信頼し尊敬し個人的にも作品にとても魅力を感じるNo.1作家だ。http://www.kondo-kyoto.com/taka/  

Posted by こやまあきゆき at 00:27Comments(0)陶芸家

2007年03月13日

陶の芸術家2 木村展之

美しい青磁や月白の器を見ると、木村展之の顔が浮かんでくる。若かりし頃京都の祇園八源で器の研究会を6人でスタートさせた時、私は自分の未熟を省みずに、渋い灰釉と造形センスのある浅田弘道・ロクロがうまく立体造形でも才能を発揮していた加古勝巳・釉薬の専門家で工業試験場の講師、特に鉄釉・天目でフランスのパリでも個展を開いていた木村隆・クラフト系のオシャレな天空をイメージする器の大先輩岡田保博・そして釉薬で実に美しい月白などを自由に使いこなす木村展之に参加していただき、様々な器展を展開した。今では想い出のひとコマだが。
 日本に三種の神器があるように、中国の皇帝にとっては玉で作られた3種の神器があった、ところが宋に金が進入し北半分を支配したとき南宋は、かろうじて独立を維持したが、『玉』をうしなってしまった。『玉』はもともとクンルン山脈の北側のホータンで産出される。中国歴代王は宝物としていた。北宋は金に奪われ、産出地との交易も絶たれ、玉に変わる景徳鎮で磁器による宝物を作らせた。簡単に青や緑に光る青磁とかではなく玉の輝きのある磁器。木村展之の作品に魅せられるのは、そのしっとりして高貴な結晶ゆえであろうか。  

Posted by こやまあきゆき at 23:51Comments(0)陶芸家

2007年03月13日

出雲の阿国と歌舞伎

2003年京都は、「阿国歌舞伎」でブレイクした。
阿国歌舞伎400年。南座では「ミュージカル阿国」が、鴨川では関西楽劇フェスティバルの皆さんが四条河原に阿国歌舞伎を再現された。池野めだかさんも出演してました。向かいの先斗町の2階からスポットライトを照らして、鴨川の西岸の土手は、人であふれかえっていました。その中に私もいました。
ところで、この時阿国歌舞伎について調べました。もちろん出雲の阿国といわれるように出雲から京の都に来たわけです。出雲と京は昔下鴨に加茂氏以前に出雲氏がいたように古くから交流があり、西のサバ街道が、四条大宮から美山・高浜につながっていたように東のサバ街道とは別ルートで山陰と交流があり、鴨川に出雲路橋の名があるように出雲と京都は直結していました。東のサバ街道は北陸の越国とつながっていて、第25代継体天皇は、越国の大王でもありました。
阿国は巫女だったとの説もありますが、最初に歌舞いたのは五条河原。続いて三条河原。実は四条河原では歌舞いていないようです。その後北野天満宮境内に移り、歌舞伎の始まりと呼ばれるあややおどりの形が完成されていったようです。400年記念で様々な動きがあっただけに、阿国歌舞伎としてもっと続けてほしいと願っています。その意味で新橋と南座の「ミュージカル阿国」是非続けていただきたいと思います。
  

Posted by こやまあきゆき at 23:15Comments(0)演劇・舞台

2007年03月13日

大エルミタージュ展京都展欧州絵画400年の見所

待ちに待った欧州絵画の一大コレクション「大エルミタージュ展」が始まりました。
そも『エルミタージュ』とは、強大な勢力を誇り、欧州列強の王室・貴族とも関係の深かった帝政ロシアの首都サンクトペテルブルクにある壮大な美術館を指します。いかにすごいコレクションかと申しますと、所蔵品総数300万点は、あの中国の故宮と台湾の故宮の膨大なコレクションを合わせたよりも100万点以上上回る壮大なコレクションなのです。故宮と共通するのは、このコレクション収集でも大きな役割をになったピヨートル1世大帝の冬宮を中心に5つの建物によって構成された大エルミタージュの美術館から、欧州絵画の流れを代表的な画家・作品で一覧できることです。また、作品を見渡すと当時のヨーロッパの生活や風景が一望できるのもこの展覧会の特色で、フラマン(ベルサイユ宮殿)・カリーニ(ヴェネチア)・プランス(ロシア)・モンペル(アルプス)・パンニーニ(ローマ)・マリス(オランダ)・ユトリロ(パリ)・フラマン(フォンテンブローの森でのナポレオン1世の狩)・・・のようにモチーフに当時の欧州の風景や生活が生き生きと蘇ってくる。また、ヨンゲ・ルノワール・ローランサン・ピカソ・ゴーギャン・・・女性の肖像画だけでも、欧州絵画の全貌を見渡せます。個人的に「変わりやすい天気」とか「ナイルを渡る」とか「落ち込んで」とか好きなんですが、伊藤若冲とウイントラックの「家禽のいる庭」を見比べるなんて楽しみもあります。  

Posted by こやまあきゆき at 21:18Comments(0)京都の展覧会情報

2007年03月10日

大エルミタージュ展まもなく開催

ロシアの一大絵画コレクション。サンクトペテルブルクの「エルミタージュ」がついに京都にやってきます。世界の名画が集められたすごい展覧会です。ロシアということで、「キエフ」もお手伝いしています。前売り券も扱っています。直接四条京阪6番出口東側のビルの6階までお越しください。¥1100です。(当日¥1300)3月14日から5月13日までです。原則月曜休館です。  

Posted by こやまあきゆき at 00:51Comments(0)京都の展覧会情報

2007年03月10日

法然と親鸞・・・前進座公演

いよいよ動き始めました。『南座』で世紀の大公演が計画されています。テーマは「法然と親鸞」。今回浄土宗・浄土真宗各派の全面的なご理解とご協力によって、念願の公演が実現することになりました。中村梅之助さんと嵐圭史さんの念願の舞台です。7月14日から13日。祇園囃子が聞こえてきたら是非ご覧ください。  

Posted by こやまあきゆき at 00:44Comments(0)

2007年03月03日

HONKY TONK ライブ情報

3月10日(土) 
「ELVIS.M.TAKAKURA & MOODY BLUE」
ライブ 会場 7時 開演 8時
前売り ¥1500
当日  ¥2000
ご予約・お問合せ HONKY TONK
075-701-8015
http://www.honkytonk21.com/diary2/news_f.htm  

Posted by こやまあきゆき at 23:49Comments(1)京都の音楽情報

2007年03月03日

陶の芸術家1 加古勝巳

加古勝巳と出会ったのは、訓練校の時だった。嵯峨美の出身で、更にしっかりとした技術を身につけるべく訓練校に来ていたのだが、専攻科にいた私にとっては、一応後輩になるのだが、キャリアも技術もセンスのはるかにすごい才能の持ち主であった。嵯峨美出身のせいか嵯峨御流に彼の支援者がいたようだが、私自身大ファンになる魅力的作品と実にやさしさのある美男子の好青年で、年上の私をいつも立ててくれて、いつも恐縮していた。様々な公募展に無所属で出品しては、入選・入賞の連続。そんなある日、無所属で無謀にも『日展』に出品して予想通り落選した私が、懲りずにもう一度だけ挑戦して、公募展は最後にすると息巻いていた私に、「いっしょにお付き合いしましょう」と彼の車で作品を運んでくれて、彼も急遽いっしょに出品してくれた。「結果が出たらきっぱり2人で飲み明かしましょう。」彼自身この挑戦がいかに無謀な挑戦かをよく理解していたし、落選経験のない彼が私の無謀な挑戦に、自らの経歴にも汚点となる可能性の方が高いのに、せっかくの大作を出品してくれて、私は良き友を持った事の方に感謝した。私が公募展より自分らしい道を歩む決心をしたのは彼のお陰だ。ところが予想に反して「入選」の通知が来た。お祝いの電話が次々かかってきた。喜んだのもつかの間、その日夜遅くまで待ったが、加古は来なかった。「あいつダメだったのか」彼のことを思うと何一つ喜べなかった。翌日の昼過ぎにようやく彼はやってきた。やはり顔は曇っていた。お互いに黙ってしばらく肩をタタキあって、入選だけが目的じゃあない。それを目標に作品作りに全力で取り組んだ事が大事なんだと、お互いに励ましあったが、彼を巻き込んだ事を思うと「申し訳ない」と頭を下げた。そして「まさか入選できるとは思ってなかった。」と締めくくった。
突然、「入選したんですか?心配してたのに!」彼はよかったよかった。と、私の両手を握ってぴょンぴょン跳ねだした。「よかったよかった」しばらく彼はおおはしゃぎした後、「実は、ボクも入選したんです。てっきりダメだったのかと思って、喜べなかったのでと」それから2人でおおはしゃぎをした。
後日初入選の東京のパーティー会場で「第20回」の記念時計を、2人共もらった。無所属なので、相部屋のホテルに戻って、2人で祝賀会を開いた。
京都の泉涌寺の出身。http://www.h3.dion.ne.jp/~k-katsu/  

Posted by こやまあきゆき at 00:46Comments(0)陶芸家

2007年03月02日

欧州磁器染付け特別1日教室

アートファクトリー&ワールドポータリーアート・ペインティング《WPA》主席講師の日野道子氏による、1日染付け磁器の教室が開催されます。当日は、直接指導のもと、1作品を完成させ、更にその前に、ランチをご一緒して、色々なお話をあらかじめお聞きする事が出来ます。
先生は、オランダ・ロイヤルデルフト/セレン・フレス社にて特別研修を受けられ、ブルーの単色で美しいペインティングを指導しておられます。場所は京阪四条駅東の「キエフ」にて。
第1回 6月 2日(土) 12時~食事 13時~16時 絵付け教室 (お皿)
第2回 6月30日(土)  同上                       (スープボール)
  会費 材料費・昼食代 込み 1回¥7500
  定員 20名(告知開始後すでにお申し込みが入っています。
   (お問合せ、お申し込みは、075-525-0860 キエフ・柳井)

最高の技術を学びながら、自分の手書きのお皿とボールを制作しいてみましょう。  

Posted by こやまあきゆき at 00:43Comments(0)陶芸倶楽部・教室・学校