C3
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京都円山陶芸協会
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芸術の都京都を紹介する、陶芸家 小山晶之の芸術ブログ
名付け親は富本憲吉 祖父鈴木清 父小山喜平の工房が並んだ東山の通称黒門と呼ばれた鈴木家の登り窯を中心とする一角は、パリ博で銀牌を受賞した初代鈴木清湖が約1000坪の竹林を購入し、大正時代に五条坂から移り住んだ土地。敷地内には、複数の登り窯や工房と一族の住まいが並び、京都美術大学初期の学生も焼いていた。現当主は叔父鈴木爽司。鳴滝のい鈴木卓司や山科の鈴木健司もここから巣立った。小山晶之は、修学院離宮前に工房を開き、六地蔵に開窯。円山公園東観荘也阿弥に円山陶芸クラブを開き祗園アートスペース八源をホームグランドに日展 京都市展 チェラミスタ展 京焼清水焼作家協会展など200回以上の展覧会に出品している。代表作 バーミヤン 心のブラックホール 尚 也阿弥庭園は、小山晶之作品常設。
円山陶芸協会は、30年近く私が指導してきた陶磁器の組織で、今教え子が、3000人近くいます。京都芸術大学名誉教授で、父の喜平といっしょに、学校などでも「京都円山流」の陶芸を指導しています。
ja
Thu, 11 Apr 2013 20:58:53 +0900
Thu, 11 Apr 2013 21:08:25 +0900
http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss
CLOG
こやまあきゆき
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こやまあきゆき:陶芸家
「円山陶芸協会」代表
「民族芸術学会」会員〔食文化)
「ふるさとテレビ顧問」(農水省外郭団体)
「NPO京都生活環境つくり21」理事
財団法人「うどんミュージアム」館長
陶芸集団チェラミスタ代表幹事
長尾谷高校・つくば開成高校元講師。(陶芸)
京都市公立小学校他で約15年間陶芸指導。
京都市工業試験場陶磁器研修科終了。
京都府陶工訓練校専攻科終了。
京都産業大学外国語学部卒業。京都生まれ。
財団法人「京都国際学生の家」OB
「京都市展」「日展」ほか200回以上の展覧会に出品。
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「京都府陶磁器会館」で京焼を見る
清水寺参道、周囲には傾斜を利用した登り窯がたくさんあった。
現在も「SANTIAGOカフェ&ゲストハウス」のある藤平陶芸や「京都府陶磁器協同組合」の窯や「河井寛次郎記念館」の中に保存されている。
明治の頃まで、「京焼」を代表する三条蹴上げの「粟田焼き」が西洋技術導入の結果衰退したのに対して、陶器に加え磁器染付から創作陶芸まで茶陶に代表される高級一品を作り続けてきた「清水焼」は、京焼の代名詞にまでなった。
京阪五条駅から清水寺までの五条坂・茶碗坂には、今も名家が軒を連ね、扱う専門店も並んでいる。
その京都の五条を中心に日吉地区・清水焼団地などに展開する「京焼・清水焼」の作家達の作品が一同に集めらられているのが「京都府陶磁器会館」である。日吉地区は北陸九谷などから写ってきた大型の工房が多いが、煎茶器の名家「井上春峰」などそれぞれ染付や色絵の名家ばかり。清水焼団地や宇治炭山地区は五条などから大きな工房を求めて五条の自宅と別に移った名家が並ぶ。特に3つの工芸村がある炭山には独立性の高い個性派の村・北欧クラフト工房を思わせるおしゃれな共通のデザインの工房が並ぶ村・登り窯を焼くために五条から移った京焼炭山と3地域が競い合う。
そんな中、独自に「青窯会館」を持つのが泉涌寺地区。私のふるさと日赤裏の「黒門さん」もかつては1000坪近く有り、2つの登り窯が敷地内にあった。現当主は叔父の鈴木爽司。華麗な色絵花鳥画が美術館などにもコレクションされている。
今日は、制作中の工房を訪ねた。ろくろでひかれた大皿が並び、立体的な花器を制作中だった。毎年全国の日本の有名デパートで個展が予定されている。弟子も置かず黙々と制作に励む叔父は、最近まで飛行機に乗って大学に教えに行っていた。今は時間がいくらあっても足りないとの事で大学は辞退したようで、制作に全力で打ち込んでいる。
叔父の工房こそ人間国宝で文化勲章受賞者富本憲吉先生とその盟友祖父鈴木清の工房が並んでいた場所。
綺麗に整備せれているが、工房の中は昔のまま保存され叔父が使ってきた。文字通りパリ博覧会で銀牌を受賞した、京都で初めて磁器人形を制作し色絵を施した曽祖父鈴木清湖の時代に五条坂(現在の中条家)から移った場所だ。
京都は1番の陶芸の消費地でありその名品が全国から集められた町。
だからこそ最高の技術を学ぶために人も集まった。
それが「京都府陶磁器会館」に並ぶ。
https://m108.kyo2.jp/e411259.html
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京焼清水焼の街五条
Thu, 11 Apr 2013 20:58:53 +0900