華道との出会い 3 「嵯峨御流」

こやまあきゆき

2007年01月27日 00:42

嵯峨御流は、大覚寺に本拠を持つ流派で、嵯峨美術短大出身の家内も嵯峨御流。なによりも、この流派と関係の深い加古勝巳は、初期のころ私と様々な活動をともにしていた関係で、嵯峨御流展への賛助出品の話も彼が持ってきた。大覚寺には、一般の参拝としてとは別に、華道の関係で何度か出入りしている。流派によって華道の生け方も違うので、自分の作品として、いかに流派の方向性の中で、生かしてもらえるかなどを、シュミレーションしょいながら、もう一つの自分のテーマとしても作品化していかなければならない。どちらかといえば自然の姿をシュミレーションした作品を提供した。

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