京都市美術館の「描かれたことば」展の不思議

こやまあきゆき

2007年06月08日 22:59

京都市美術館で、現在開かれている展覧会「描かれたことば」。
ポスターにも書が書かれているので、てっきり書道展だと思っていたが、京都市美術館所蔵品展で、言葉が書き込まれている、絵画・工芸など幅広い展覧会になっている。
竹内栖鳳・富岡鉄斎・近藤悠三・藤田哲・梶原緋佐子・池田満寿夫金島桂華・・・
様々な芸術家が作品の中に直接書き込んだ言葉・メッセージを、検証しながら鑑賞していく哲学的な企画店である。
ちなみにあなたは、芸術家の書いたメッセージで好きな作品ありますか?
私は、個人的に河井寛次郎さんの「草にあらず・人にあらず・木にあらず」(茶の心を文字を分解して表現)や「仕事が仕事をしています」が好きです。

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