2006年11月26日
山口大亭・静・地球屋思い出の空間
昨夜の夕食は、「山口」西店で夕食を取りました。東店がお兄さん実家。
兄弟仲良く別で営業続けるために古い方はお兄さんの東店・花見小路西に入った、路地にかやくめしの『山口西店』はあった。東店は昔かやくめし山口大亭と書いた看板持ったおじさんが四条に立っていた。京都府陶工訓練校時代に、仲間たちとよく美術館やギャラリーめぐりをしていた。岡崎や寺町・三条や新門前・古門前。その後皆とよく行ったのが。「祇園亭」というおでん屋や、裏寺の「静」・阪急の南・西木屋町四条下がったとこの「地球屋」だった。祇園亭以外は今も健在。
兄弟仲良く別で営業続けるために古い方はお兄さんの東店・花見小路西に入った、路地にかやくめしの『山口西店』はあった。東店は昔かやくめし山口大亭と書いた看板持ったおじさんが四条に立っていた。京都府陶工訓練校時代に、仲間たちとよく美術館やギャラリーめぐりをしていた。岡崎や寺町・三条や新門前・古門前。その後皆とよく行ったのが。「祇園亭」というおでん屋や、裏寺の「静」・阪急の南・西木屋町四条下がったとこの「地球屋」だった。祇園亭以外は今も健在。
2006年11月26日
呉須(ゴス)・青華・染付け・・・コバルト絵具とは?
陶器や磁器に紺色の絵具で書いたものがたくさんあり、どうして作れるの?的質問を良く受ける。
磁土に普通1割ぐらい顔料だったら磁度くず。ホイップも数%のコバルトでOK!基本的に、コバルトは最も古くから使われた絵具の原料で、中国の景徳鎮では、今のパキスタン方面から取れたものを使っていた。最初は、コバルト以外の成分も含まれているために渋い色になっているが、試験場では、鉄やマンガンなどを、コバルトに加えて色を渋くする実験をしていた。俗に「旧ゴス」と呼ばれる。古い染付けは元々この色。新ゴスは最も新しい中国の陶磁器が、コバルトの純度の高い生地も白いものをとくれるようになった為に、色絵もゴスも明るくなっている。これを中国では青華と呼んでいるが、日本では、呉国を指す呉須が定着している。この場合旧ゴスを指す。京焼きは本来陶器で粟田焼きでもやや鉄分の入ったクリーム色。磁器は天草などから運んでこられたものだったが、当時は鉄分の多い3級品しか運んでこれなかった。しかし逆に京都では、旧ゴスとの組み合わせで、京焼き・清水焼に染付け磁器を加えた。旧ゴスを使って。
磁土に普通1割ぐらい顔料だったら磁度くず。ホイップも数%のコバルトでOK!基本的に、コバルトは最も古くから使われた絵具の原料で、中国の景徳鎮では、今のパキスタン方面から取れたものを使っていた。最初は、コバルト以外の成分も含まれているために渋い色になっているが、試験場では、鉄やマンガンなどを、コバルトに加えて色を渋くする実験をしていた。俗に「旧ゴス」と呼ばれる。古い染付けは元々この色。新ゴスは最も新しい中国の陶磁器が、コバルトの純度の高い生地も白いものをとくれるようになった為に、色絵もゴスも明るくなっている。これを中国では青華と呼んでいるが、日本では、呉国を指す呉須が定着している。この場合旧ゴスを指す。京焼きは本来陶器で粟田焼きでもやや鉄分の入ったクリーム色。磁器は天草などから運んでこられたものだったが、当時は鉄分の多い3級品しか運んでこれなかった。しかし逆に京都では、旧ゴスとの組み合わせで、京焼き・清水焼に染付け磁器を加えた。旧ゴスを使って。