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アート/芸術  |東山区

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プロフィール
こやまあきゆき
こやまあきゆき:陶芸家 
「円山陶芸協会」代表
「民族芸術学会」会員〔食文化)
「ふるさとテレビ顧問」(農水省外郭団体)
「NPO京都生活環境つくり21」理事
財団法人「うどんミュージアム」館長
陶芸集団チェラミスタ代表幹事
長尾谷高校・つくば開成高校元講師。(陶芸)
京都市公立小学校他で約15年間陶芸指導。
京都市工業試験場陶磁器研修科終了。
京都府陶工訓練校専攻科終了。
京都産業大学外国語学部卒業。京都生まれ。
財団法人「京都国際学生の家」OB
「京都市展」「日展」ほか200回以上の展覧会に出品。
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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年12月12日

転写紙

イワサキで買った転写紙を授業に使っている。
上絵用・下絵用がある。
上絵は水でもどして、シールのように貼るタイプ。
下絵は、素焼きに貼って水を含んだブラシでたたいてはがす。上はらドバイ釉などをかけて焼く。自分で和紙などで作ることも可能。ただし量産以外なら手書きの方がいいのは当然だが、最近は筆むらまで転写で書き込んでいるので、厚みも出てきた。しかし私が授業で使うのは、こういう技術が安価な市販品に、一般的に使われている事を知ってもらいたいのと、一つの課題として、転写した後、自分らしさを出してほしいという課題のテーマに使っている。学生達は、転写の空間に下絵具や上絵具で彩色したりデザインを加えるなどして、みごとにオリジナルに変えていく。それはいつも私に、既製品でも発想を変えれば、まったく別の使い方がある事を、教えてくれる。  

Posted by こやまあきゆき at 23:36Comments(0)円山流陶芸技法