京つう

アート/芸術  |東山区

新規登録ログインヘルプ


QRコード
QRCODE
インフォメーション
【京つうからのお知らせ】
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
プロフィール
こやまあきゆき
こやまあきゆき:陶芸家 
「円山陶芸協会」代表
「民族芸術学会」会員〔食文化)
「ふるさとテレビ顧問」(農水省外郭団体)
「NPO京都生活環境つくり21」理事
財団法人「うどんミュージアム」館長
陶芸集団チェラミスタ代表幹事
長尾谷高校・つくば開成高校元講師。(陶芸)
京都市公立小学校他で約15年間陶芸指導。
京都市工業試験場陶磁器研修科終了。
京都府陶工訓練校専攻科終了。
京都産業大学外国語学部卒業。京都生まれ。
財団法人「京都国際学生の家」OB
「京都市展」「日展」ほか200回以上の展覧会に出品。
オーナーへメッセージ

2007年01月22日

人間国宝 近藤悠三先生の想い出

近藤悠三先生は京都芸大の学長。人間国宝。染付けの悠三。で有名だが、私の明確な記憶は、想い出というより、1枚の写真に始まる。それは、父で後に京都芸術大学名誉教授にもなる父小山喜平が、京都美大の時代、染色家の中井貞次先生と中近東の調査から帰ってきた時、今の御池あたりか、父を迎えに行った中に、近藤先生と私がいっしょに写っている。写真では、ただただ私は嬉しそうに写っているが、実は、真っ黒に日焼けして、髭面の父をみて私は、この人がお父さん?と半信半疑になるほど、戸惑っていた。ただただよく見知った父の友人でもある美大の先生方や、集まった多くの出迎えの人々の歓声の中、父がバスから降りて来た。そのことがただただ嬉しく、はしゃいでいた。そんな中、一人第三の男のような格好で、厳しい目をしておられる近藤先生が印象に残った。富本憲吉先生が、ロンドンから博覧会の調査の助手でエジプトからインドを調査され、その弟子の父がインドから中近東(トルコ・イラン)更にギリシャまで調査。後に、近藤先生と2人で中近東へ。更に京大の吉田光邦先生と第5次京大西アジア調査隊隊員として研究を続ける事になる。不思議と近藤先生の時代に様々な変化に出会っている。先生の長男、近藤豊さんは父の同僚。次男の近藤潤先生も映画の世界におられた頃から家に遊びに来られていた。私が、その息子さんの近藤高弘君とチェラミスタ運動で行動を共にするのも不思議なご縁である。

同じカテゴリー(陶芸家)の記事
 祇園八源会 岡田さん 木村先生 (2014-02-25 21:23)
 幻の人間国宝 (2012-01-06 22:58)
 「歴史地図本 知ってたずねる 京都」 (2007-10-15 03:29)
 煎茶器の名門「井上春峰」 (2007-05-23 01:12)
 陶祖「板谷波山」の名作が住友泉屋博古館で! (2007-05-14 00:44)
 京都市工業試験場でみるテストピース (2007-04-16 23:46)
Posted by こやまあきゆき at 00:12│Comments(0)陶芸家
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。