2007年02月23日
北座と一力亭と万亭
京都の南座の向かいにある「北座」。八橋の「井筒屋」さんの建物。しかし屋根には、「南座」と同じように家紋などがある。現在の形は「阿国歌舞伎400年」を記念して改装された。色々なお話しを総合すると、「井筒屋」さん(津田家)は、元々、大石蔵之助が世間を欺く為に遊興にふけった「万亭」(伏見)を経営していたのだそうだ。祇園に移って「一力亭」と改められ、これを譲って四条の北に「井筒屋」の芝居小屋を開いたそうだ。この界隈には、無数の小屋が出来たそうだが、その中で芝居小屋として幕府から正式に許可を受けた7軒だけが、家紋などを屋根に付ける事を許可された。しかし時代の流れの中やがて4つになり、「北座」「南座」となり、最後に「南座」が残った。つまり「井筒屋」は、れっきとした「北座」のルーツだった。「一力亭」の格式の高さもうなづけるところ。
500円南座舞台見学
『都をどり』『京をどり』『北野をどり』4月開始
同志社寒梅館で「オリオン座の招待状」上映会
河原崎國太郎さんを囲むお食事会
前衛舞台芸術の源流「バレエ・リュス」の世界
映画「日本の青春」同志社と京都教育センターで上映会
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Posted by こやまあきゆき at 23:30│Comments(0)
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