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プロフィール
こやまあきゆき
こやまあきゆき:陶芸家 
「円山陶芸協会」代表
「民族芸術学会」会員〔食文化)
「ふるさとテレビ顧問」(農水省外郭団体)
「NPO京都生活環境つくり21」理事
財団法人「うどんミュージアム」館長
陶芸集団チェラミスタ代表幹事
長尾谷高校・つくば開成高校元講師。(陶芸)
京都市公立小学校他で約15年間陶芸指導。
京都市工業試験場陶磁器研修科終了。
京都府陶工訓練校専攻科終了。
京都産業大学外国語学部卒業。京都生まれ。
財団法人「京都国際学生の家」OB
「京都市展」「日展」ほか200回以上の展覧会に出品。
オーナーへメッセージ

2006年09月20日

円山陶芸倶楽部入会のご案内(少しだけ)

東山泉涌寺と東福寺の間に小山晶之が生まれた、通称「黒門さん」がある。
母方の曽祖父鈴木喜三郎までの時代は、現在清水門前のお寺に近い「中条家」が、鈴木家の工房があった場所で、住まいは京阪五条に近かったそうだ。鈴木家のこの前後3代については、あの加藤唐九郎氏の辞典にくわしく紹介されている。喜三郎が絵付師の家系から、瀬戸で磁器の製法を習得して京都ではじめて。磁器型物で人形や置物を製作し、「パリ博覧会」で銀賞を受賞した事から、欧米で高い評価を得て、輸出された作品の財力によって800坪の敷地の「黒門」が開かれた。屋号は、清水門前にいたため、「鈴木清湖」。京都府編纂の清水焼史にも明記されている。
鈴木家と親交のあった建築家で東京美術学校教授にもなっていた富本憲吉が、バーナードリーチと共に、乾山に入門し、子供のいない乾山からその伝統を受け継ぐものとして乾山襲名のはなしにもなったが、常にグローバルな視野で工芸を考えた富本は、京都美大(芸大の前身)に工芸科を開き、その自由な個性を重んじる考えと伝統技術を公開する手法によって、多様な教え子を輩出した。
彼と、その盟友鈴木清と、美大1期生で公私の助手を務めた小山喜平の工房は、すべて黒門の登り窯を取り囲んで立っていて。その教えを「円山陶芸協会」は、多くの人の指導しています。
(鈴木家の現当主は、色絵磁器の第一人者 鈴木爽司)
『円山陶芸協会』代表小山晶之 顧問小山喜平 会長井上よしたか(関電OB)
   *さまざまなボランティア活動を含め、子供から年配の方まで、また国際交流やリハビリ陶芸など、あらゆる指導を行っている。学んだ方は過去3000名を超える。過去に京都の東西南北に4つと御池の「しまだい」に黒門を中心に指導と研修の場を開設した。各倶楽部などが、スタッフなどの手で独立または、専門的な指導の道に進んだ為に、現在は、小山喜平のプライベート指導の「円山陶芸倶楽部」のみ、公開されている。小学校から高校まで正規の授業になっている学校もある。
倶楽部は、基本的に非営利。会員による共同アトリエ的自由な倶楽部なので、入会金・月謝なし。
基本は、金曜日の1時から6時の間。材料費として4回分¥15000 ただし原則として、時間中自由に作品が作れる。尚材料費のチケットは、工房使用時に1枚使用。特に使用期間・制約がないので家族や兄弟友人と一緒にチケットを使ってもいい。ただし少人数(4~5名以内)のために、要予約。
 075-723-1198または 075-551-4198(工房) まずは見学から(無料)

Posted by こやまあきゆき at 01:29│Comments(1)
この記事へのコメント
当店ブログに鈴木清さんの作品写真を掲載するに際し、貴記事をリンクいたしましたのでご報告いたします。
http://www.sunaba.tv/diary/1812.php
Posted by 美術道具  万  市 at 2006年10月24日 12:54
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