富本記念館閉館

こやまあきゆき

2012年05月01日 15:06

富本憲吉先生の生家の奈良安堵村の記念館が閉館します。
地元出身の辻本勇館長が私財かけて買い取り保全されていましたが、お亡くなりになられ地元の買い取りまないため、残念ながら閉館になる旨を富本憲吉研究家の第一人者の山本さんから連絡いただきました。

作品だけでも1点で1千万円超えたりする先生の作品が、これほど収集されているのをみる機会がなくなり残念です。

先生は乾山の後継者でもあり、その公私の助手が小山喜平。ご遺族から先生の道具などは我が家が受け継いでいます。円山陶芸協会はそんな先生の指導された理念を元の円山公園也阿弥で設立され、先生の京都の工房のあった鈴木清ゆかりの黒門に移して現在に至っています。

ぜひ 奈良まで足を運んでください。法隆寺の正倉院展開催中です。タクシーですぐの距離です。

関連記事