2014年02月25日
祇園八源会 岡田さん 木村先生
先日、陶芸仲間の岡田八重さんに四条大橋で会った。
八重さんは、私が五条坂にあった「京都府陶工職業訓練校」に磁器成形を主とした専攻科の委員長をしていた時の絵付け・図案科の取りまとめ役的存在だった。
土曜日の半ドンの授業の後は、美術館やギャラリーを私が案内役で回った。
大体7人の女性が参加し、男性はフォト伊藤と2人。フォト伊藤は写真が趣味なので、撮影係。彼も図案化。
現在九州で頑張っている中村さん・ユキチャン・竹野さん・成形科のミナチャン・臼井さんを取りまとめる八重さん。
素敵な女性ながらお母さんのようにみんなから慕われていた。
訓練校卒業後試験場に進んだ時みなちゃんもいっしょだった。
成形科の加古や浅田や三浦もいっしょ。
その年祇園に「アートスペース八源」がOPENして「鈴木清展」が開催された。
私の祖父。富本憲吉と全ての美術団体で一緒だった唯一の陶芸作家。
その富本先生の工房が私も生まれた鈴木家の黒門内に並んであったために、
富本先生が最初の人間国宝に選ばれ、先生と型染めの稲垣先生と鈴木清は、ほぼ同時に亡くなった。
実は先生よりも他の2人の方が先に寝たきりに。
先生が元気なあいだは死ねんと祖父は言っていたそうだ。
先生が亡くなられて、2人は後を追うように亡くなった。
最初の全国から選抜された伝統工芸の1~2回展出品者のほとんどが人間国宝になった中で、同じ地域の2人はならない規則もあり、
祖父は無冠の陶芸家になったが、河井寛次郎同様に何も望まなかっただろう。
八源は、祖父の後黒門の一族の展覧会が開かれた。
長男鈴木爽司は日展現代工芸で活躍・伝統工芸にも出している。次男鈴木卓司は伝統工芸から作家協会理事に、長女の婿小山喜平は京都芸大名誉教授・新匠工芸会から作家協会理事に、いとこの鈴木健司は日工会・日展で活躍・私は日展は2度無所属で入選・チエラミスア代表幹事だった。
そのあと、私のショールームに1年使い、同期の浅田や加古 木村展之 そして八重さんのご主人岡田保博 木村先生と私。6人は八源の小垣ご夫妻と八源会を作って研鑽した。
岡田さんは、辻晋六工房で学び今、水呑で陶芸をしている。八源久智作陶芸クラブで教えている。
木村先生は、釉薬の先生。和敬学園の子供達にも教えている。
どちらもハンサムで素晴らしい人柄だ。
この年になっても、この時のメンバーは間違いなかった。
クラフト系のおしゃれな岡田さん。油滴天目の木村先生
会いたい方は祇園八源で。
八重さんは、私が五条坂にあった「京都府陶工職業訓練校」に磁器成形を主とした専攻科の委員長をしていた時の絵付け・図案科の取りまとめ役的存在だった。
土曜日の半ドンの授業の後は、美術館やギャラリーを私が案内役で回った。
大体7人の女性が参加し、男性はフォト伊藤と2人。フォト伊藤は写真が趣味なので、撮影係。彼も図案化。
現在九州で頑張っている中村さん・ユキチャン・竹野さん・成形科のミナチャン・臼井さんを取りまとめる八重さん。
素敵な女性ながらお母さんのようにみんなから慕われていた。
訓練校卒業後試験場に進んだ時みなちゃんもいっしょだった。
成形科の加古や浅田や三浦もいっしょ。
その年祇園に「アートスペース八源」がOPENして「鈴木清展」が開催された。
私の祖父。富本憲吉と全ての美術団体で一緒だった唯一の陶芸作家。
その富本先生の工房が私も生まれた鈴木家の黒門内に並んであったために、
富本先生が最初の人間国宝に選ばれ、先生と型染めの稲垣先生と鈴木清は、ほぼ同時に亡くなった。
実は先生よりも他の2人の方が先に寝たきりに。
先生が元気なあいだは死ねんと祖父は言っていたそうだ。
先生が亡くなられて、2人は後を追うように亡くなった。
最初の全国から選抜された伝統工芸の1~2回展出品者のほとんどが人間国宝になった中で、同じ地域の2人はならない規則もあり、
祖父は無冠の陶芸家になったが、河井寛次郎同様に何も望まなかっただろう。
八源は、祖父の後黒門の一族の展覧会が開かれた。
長男鈴木爽司は日展現代工芸で活躍・伝統工芸にも出している。次男鈴木卓司は伝統工芸から作家協会理事に、長女の婿小山喜平は京都芸大名誉教授・新匠工芸会から作家協会理事に、いとこの鈴木健司は日工会・日展で活躍・私は日展は2度無所属で入選・チエラミスア代表幹事だった。
そのあと、私のショールームに1年使い、同期の浅田や加古 木村展之 そして八重さんのご主人岡田保博 木村先生と私。6人は八源の小垣ご夫妻と八源会を作って研鑽した。
岡田さんは、辻晋六工房で学び今、水呑で陶芸をしている。八源久智作陶芸クラブで教えている。
木村先生は、釉薬の先生。和敬学園の子供達にも教えている。
どちらもハンサムで素晴らしい人柄だ。
この年になっても、この時のメンバーは間違いなかった。
クラフト系のおしゃれな岡田さん。油滴天目の木村先生
会いたい方は祇園八源で。