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プロフィール
こやまあきゆき
こやまあきゆき:陶芸家 
「円山陶芸協会」代表
「民族芸術学会」会員〔食文化)
「ふるさとテレビ顧問」(農水省外郭団体)
「NPO京都生活環境つくり21」理事
財団法人「うどんミュージアム」館長
陶芸集団チェラミスタ代表幹事
長尾谷高校・つくば開成高校元講師。(陶芸)
京都市公立小学校他で約15年間陶芸指導。
京都市工業試験場陶磁器研修科終了。
京都府陶工訓練校専攻科終了。
京都産業大学外国語学部卒業。京都生まれ。
財団法人「京都国際学生の家」OB
「京都市展」「日展」ほか200回以上の展覧会に出品。
オーナーへメッセージ

2007年06月07日

下絵付けと転写紙

 陶磁器の絵付けには、一般的に「下絵付け」と「上絵付け」がある。他に「化粧」「釉彩」「金・銀彩」があるが、「下絵」「上絵」は、素焼の生地の上にガラス状の絵の具で描く上絵と素焼に書く下絵の違いで、それぞれに釉薬の上に描いたか、下に化粧に近い絵の具で描いたかによる。

 下絵の絵の具は、発色剤の金属が主体で、やや粘土質の物を加える場合が多い。
 たとえば、コバルトは「呉須」中国では、「青花」とも呼ばれる。

 上絵は、原則鉛ガラスに金属の発色剤を加えたもの。だが、鉛害を防研究がおこなわれている。

 化粧は、白化粧を白絵土などで書かれていた赤土の生地を白く見せるための技法だったが、カラフ ルな化粧も使える。原則白土に10%ぐらい金属をいれると様々な色が仕えるが、コバルトは更に
 10ぶんの1でも十分。
 更に色土。発色剤をくわて作る粘土。ブルーのペンダントや食器で有名なウエジーウッドなど有名
 釉彩は、ややマット系(透明ガラス系でない半透明の釉薬)釉薬の色を使い分けて、絵画的表現。
 

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Posted by こやまあきゆき at 02:25│Comments(0)円山流陶芸技法
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