2006年10月19日
下絵具の作り方。
基本的に、下絵具は泥絵具で、白い粘土に発色剤の金属を加えると出来ます。泥で使うと「色化粧」にもなります。基本として、陶器の場合は信楽土のような白土。磁器用の場合は、磁器土の乾かしたものに、顔料(調合して高温で焼いたトルコ青とかプラセオ黄とかピンクのトウシコウとか金属のクロム(黄緑))の場合1割前後。コバルトは、3%位で発色する。顔料の場合は、黄とピンクの中間色とかトルコ青とピンクの中間色とかも可能。しかし、昔は、顔料が金属かその成分を含んだ石(または鉱石)しかなかった為に、大変な苦労をして調合したことは、想像を絶する。
いまでは、チューブの絵具も販売されているが、自分の色を求めての研究は、やはり個々の努力の賜物。各窯業地の工業試験場でも実験が繰り広げられており、原料メーカーの「イワサキ」などでも、原料に色見本などが展示してある。これは、所詮、原料すべてが天然の常に変化するものを、使っているからに他ならない。地球上に変化しない普遍の物質は自然界には存在しない。人類が、加工という手段で、同質に近い物を量産しているにすぎない。
いまでは、チューブの絵具も販売されているが、自分の色を求めての研究は、やはり個々の努力の賜物。各窯業地の工業試験場でも実験が繰り広げられており、原料メーカーの「イワサキ」などでも、原料に色見本などが展示してある。これは、所詮、原料すべてが天然の常に変化するものを、使っているからに他ならない。地球上に変化しない普遍の物質は自然界には存在しない。人類が、加工という手段で、同質に近い物を量産しているにすぎない。
Posted by こやまあきゆき at 23:55│Comments(0)
│円山流陶芸技法