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アート/芸術  |東山区

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プロフィール
こやまあきゆき
こやまあきゆき:陶芸家 
「円山陶芸協会」代表
「民族芸術学会」会員〔食文化)
「ふるさとテレビ顧問」(農水省外郭団体)
「NPO京都生活環境つくり21」理事
財団法人「うどんミュージアム」館長
陶芸集団チェラミスタ代表幹事
長尾谷高校・つくば開成高校元講師。(陶芸)
京都市公立小学校他で約15年間陶芸指導。
京都市工業試験場陶磁器研修科終了。
京都府陶工訓練校専攻科終了。
京都産業大学外国語学部卒業。京都生まれ。
財団法人「京都国際学生の家」OB
「京都市展」「日展」ほか200回以上の展覧会に出品。
オーナーへメッセージ

2006年06月07日

円山流の由来

誰もが知っている、円山公園。しかし円山の由来を知る人は少ない。
公園の東の奥に「安養寺」というお寺がある。もともと天台宗のお寺として開かれ、現在は、鎌倉時宗のお寺。その号が『円山』。実は、浄土宗の法然上人。浄土真宗の親鸞上人が修行されたお寺でもある。江戸時代六つのお寺が料理屋になていった。現在も残る。「左阿弥」さんはその1つ。他に「正阿弥」「重阿弥」「眼阿弥」があり、明治5年に洋館がひらかれた「中村楼」。10年に「自由亭」。これに続いて、残りの2つ、「也阿弥」「連阿弥」を長崎商人井上萬吉が買い取り、京都で最初の洋式ホテル「也阿弥ホテル」が開館した。分家の「常盤ホテル」が現在の「ホテル京都オークラ」。残念ながら、明治時代に2度の火災によって、現在は、「東観荘」の一部に「也阿弥」の名を残す。
 「東観荘」の女将であった吉川妙佳さんの時代に「円山陶芸倶楽部」が、奥座敷に誕生。井上萬吉のひ孫井上よしたか氏が、円山陶芸協会の会長。(3代目円山倶楽部会長)

Posted by こやまあきゆき at 03:42│Comments(0)
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